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一人がってな考察文です。
モノノ怪です。
けっこう適当に書きました。

モノノ怪好きで考察好きで、
のっぺらぼうを見たことがある人ならどうぞ。


なんとなく思い立ったので書いてみる考察。
なんか前にも一回書こうとした覚えがあるので
同じことをまた書いてるかもしれないけど気にしない。


モノノ怪ののっぺらぼうの回に登場する
「面の男」の正体について。
薬売りさんがモノノ怪と勘違いすることから人間では
ないでしょう。
不思議な力を持っていることなどから推察すると、
妖怪なんじゃないでしょうか。
イマイチ私の中では「のっぺらぼう」=お蝶さんと
勘違いを最初していたのでややこしいのですが、
人物の台詞をそのまま書くと

モノノ怪=お蝶さん≠のっぺらぼう
面の男=のっぺらぼう≠モノノ怪

ということになりますね。
うーん、ウィキだと面の男=モノノ怪に
なってるんだけど、それだとちょっと私の解釈と
異なるんでそこは気にしないでおこう(爆

ちなみに私はよく把握してないんだけど、
面の男の名前は敦盛さんらしいですね。
スタッフロールにそう書いてるのかな?


んで、その敦盛さんの正体はなんなのかなと
はじめから気になっていまして。
妖怪にしろモノノ怪にしろ、このアニメでは
妖怪の本体?っぽいものがあるようなので。
化け猫の仔猫。鵺の香木、のような。
なら敦盛さんの本体はなんなのか?
すっぱり言うと、
私の予想では「梅」です。
敦盛さん、梅の木なんじゃないのかなぁ?

どうして梅なんだと聞かれると、
あんまり説得力がある理由はないんですが…
いくつかあげると、

・台所の壁に梅の絵がある。
 お蝶さんがずーっとここで生活してたとすると、
 ずっと梅に囲まれてますね。
 敦盛さんが「ずっとあなたを見ていた」的なことを
 言った気がするのですが、壁の梅がお蝶さんを
 見つめていた…のかもしれない。

 またラストの台所からお蝶さんがいなくなるシーンで、
 ウグイスかホトトギスかメジロンか、とにかく鳥が
 梅の枝から飛び去ります。
 梅を敦盛さんと考えると、お蝶さんが敦盛さんへの
 依存をやめて自由になったとも見えます。

・敦盛さんは梅が好き。
 これは見てて素直に思うのですが、敦盛さんはよく梅と
 一緒に描かれている気がします。
 お蝶さんを連れ出したシーンは梅いっぱいの場所、
 お蝶さんに包丁を差し出すシーンは梅壁の台所。
 そして私が一番好きな、敦盛さんが婚礼のお蝶さんに
 手招きし、二人の手が触れるシーンは梅の屏風です。

 この回は梅が一つのコンセプトかなにかになっているような
 感じがするので断言はできませんが、それでも
 梅の木から敦盛さんの手が伸びている、
 梅の木から敦盛さんが姿を現す、という描写はなにかの
 意図を感じます。

 お蝶さんがラストのあたりで「もう大丈夫」と語りかける
 赤い紙ふぶき、あれは花びら、赤い梅の花びらを
 示唆しているように見えます。

・窓の外にあるもの。
 台所にある、窓。お蝶さんは台所から窓を見上げます。
 窓の向こうの空を見て微笑むお蝶さんの表情は幸せそうで
 印象深いですね。
 ですが私はイマイチぴんときませんでした。
 なぜ空を見てほほえむのか。空が好きなのか?
 空が自由の象徴のように見えて憧れていたのか?
 どうもこれは納得のいく答えを考えつかなかったのですが、
 見つけました。
 窓の向こうに側には、梅の木があったんです。
 一瞬ですが、薬売りさんがお蝶の一生を見せる途中で
 「こいつはしぶとい…」というシーン。
 窓の向かい側に、赤い梅の木があります。
 ひょっとしてお蝶さん、空ではなく、
 窓の向こう側の梅を見ていたのかもしれませんね。

・ラストの風景。
 最後の最後は家の外、富士山の風景で終わります。
 この風景はお蝶さんが囚われていた家から出て、
 自由になった象徴のようにも見えます。
 でも、よく見てみると富士山だけではありません。
 富士山と空と…梅の木が最後にもしっかり映っています。
 ついでに言うならこのシーンの梅ノ木は、
 窓の向こう側、お蝶さんの家の庭に生えている梅の木
 のようです。
 これは私個人の感想ですが、お蝶さんすでに死人説を
 採用すると、空にお蝶さんの魂が登り(成仏し)
 それを梅の木が見送っているようにも見えました。



 いろいろ描きましたが、やっぱり今回の話は梅が
 一つのテーマかのように登場しすぎていること。
 お蝶さんの名字がウメザワということから、
 ただそんな理由でたっぷり梅が描かれている
 だけかもしれません。
 私としては、お蝶さんがウメザワさんだからこそ、
 梅に好かれたんじゃないのかなぁ、なんて思いますが。
 なにはともあれ私の中では敦盛さんは梅の木説が
 最有力です。


いろいろ長々と描きましたが、モノノ怪スキーの方々は
みなさん実はこれくらいとっくの昔にわかってたり
するのかな…?
私が見た分の考察じゃ敦盛さんの正体は見かけなかったんだけど…

あ、もひとつ。
「敦盛」つながりで。たぶんこれはないんでしょうが、
平敦盛の愛用の笛は「小枝」ないし「青葉」というそうです。
なんだか植物っぽいですね。

もし敦盛さんが梅だとしたら、
梅に恋した蝶。
蝶に恋した梅。

なんて、ちょっとロマンチックだななんて思ったシモリでした。


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